XMでは、自動売買（EA取引）を活用することで、取引を自動化し効率よく運用することが可能です。
「自動売買なら簡単に稼げる」といった宣伝文句を目にすることも多いですが、実際に利益を上げるためには、優れたEAを選ぶだけでなく、自動売買の仕組みや運用方法について正しい知識を持つことが何より重要です。
この記事では、XMで自動売買を始める前に知っておくべきポイントを詳しく解説します。あわせて、おすすめの無料EAランキングのご紹介、XMでの自動売買の具体的な設定手順についても紹介しているので、初心者の方でも安心して始められます。
さらに、XMでは口座開設をするだけで13,000円分のボーナスが付与されるため、実質無料で自動売買をスタートすることが可能です。
XMの口座をまだお持ちでない方は、このボーナスを活用して、自動売買の運用を気軽に体験してみてはいかがでしょうか？
この記事を参考に、ぜひ自動売買にチャレンジしてみてください！
XMの詳細情報については以下の記事で詳しく解説しています。
XMでは自動売買やEAの利用が可能
XMでは、自動売買やEA（エキスパートアドバイザー）を利用した取引が認められています。また、XMでは複数の口座タイプを提供しており、どの口座タイプでも制限なく自動売買やEA取引を行うことが可能です。そのため、自分の取引スタイルや戦略に合った口座を選択し、効率的に取引を進めることができます。
さらに、XMはMT4およびMT5という業界標準の取引プラットフォームを採用しており、これらのプラットフォームでもEAの利用に制限はありません。MT4はEA取引に最適化された環境を提供しており、多くのカスタマイズ可能なEAが利用可能です。一方、MT5はMT4の機能をさらに拡張し、より多くの分析ツールや時間足を提供しており、高度なEA取引を希望するトレーダーにも対応しています。
自動売買（EA）のメリット
取引の感情排除
自動売買（EA取引）の最大の利点の1つは、トレードにおいて感情を排除できる点です。人間のトレーダーは、利益を追求するあまり冷静さを欠いたり、損失が出ると焦りや恐怖心から計画外の取引をしてしまうことがあります。こうした感情的なミスは、特に短期取引において大きな損失を招く原因になりやすいです。しかし、自動売買ではあらかじめ設定された条件やルールに基づいて取引が行われるため、人間の感情が関与する余地がありません。例えば、「指定の移動平均線を上抜けたら買い」「ストップロスを必ず10pipsに設定する」といったルールを確実に実行できます。これにより、感情的な判断ミスを防ぎ、長期的に安定したトレードパフォーマンスを目指すことが可能です。
24時間取引が可能
外国為替市場は平日の24時間、世界各地の市場がオープンすることで絶え間なく動いています。しかし、トレーダー自身がすべての時間帯に取引を監視し続けるのは不可能です。特に、ヨーロッパやアメリカの市場が活発化する時間帯は日本時間の深夜から早朝にかけてであり、トレーダーにとっては睡眠時間と重なることが多いです。自動売買を利用すれば、こうした時間帯でもプログラムが稼働し続け、チャンスを逃すことなく利益を追求できます。また、経済指標の発表や市場の急変動といった重要なイベントにも対応可能です。XMのような高性能なプラットフォームではサーバーの稼働率が高いため、EAが設定通りに動作する信頼性も確保されています。
迅速な取引執行
外国為替市場は、1秒間で大きく価格が変動することも珍しくありません。そのため、取引のタイミングが非常に重要です。裁量取引では、チャンスを見極めて手動で注文を出すまでに数秒の遅れが生じ、その間に価格が変動してしまう可能性があります。一方で、自動売買はプログラムが設定された条件を即座に認識し、取引を実行します。このスピード感は、特にスキャルピングや短期トレードにおいて大きなメリットです。また、ストップロスやテイクプロフィットといったリスク管理の設定も迅速かつ正確に行えるため、損失を最小限に抑えることができます。XMの取引環境では約定スピードが速く、スリッページが少ないため、自動売買プログラムのパフォーマンスが十分に発揮されます。
多くの通貨ペアを戦略的に同時運用が可能
XMでは50以上の通貨ペアを取引することができ、通貨ごとに異なる特徴や値動きの傾向があります。自動売買を利用すれば、こうした多くの通貨ペアを同時に監視し、それぞれに異なる戦略を適用することが可能です。たとえば、ボラティリティの高い通貨ペアにはスキャルピング戦略を適用し、安定した値動きの通貨ペアにはトレンドフォロー型の戦略を組み込むといった使い分けができます。また、複数の戦略を同時に運用することでリスク分散が図れ、一つの戦略が失敗しても他の戦略でカバーできる可能性が高まります。手動取引では、これほど多くのペアや戦略を同時に管理するのは非常に困難ですが、自動売買を活用すれば効率的に行えます。XMのMT4やMT5プラットフォームは多通貨ペア対応のEAを運用するのに適した環境を提供しています。
テクニカル分析の効率化
裁量取引では、チャートの確認やインジケーターの設定・分析をトレーダー自身が手作業で行わなければなりません。しかし、これには多くの時間と労力が必要で、特に初心者にとっては分析が煩雑で負担になることがあります。一方、自動売買では、こうしたテクニカル分析の作業をプログラムが自動で行います。移動平均線やRSI、ボリンジャーバンドといった主要なインジケーターをプログラムに組み込むことで、瞬時にトレードの判断が可能です。また、自動売買プログラムはヒューマンエラーが発生しないため、計算ミスや設定ミスを防ぐことができます。これにより、トレーダーは自分自身の学習や戦略の改善に時間を割くことができ、より効率的なトレードスキルの向上が期待できます。XMのプラットフォームはカスタマイズ性が高く、トレーダーが独自のEAを作成する際にも柔軟な対応が可能です。
自動売買（EA）のデメリット
市場環境の変化に対応できないリスク
自動売買（EA取引）は、あらかじめ設定されたルールに基づいて取引を行いますが、そのルールは特定の市場環境を想定して設計されています。そのため、市場環境が変化した場合に柔軟に対応できないリスクがあります。例えば、トレンド相場に適した戦略を設定している場合、相場がレンジ相場に移行すると連続して損失を出す可能性があります。また、突発的なニュースや経済指標の発表による急激な価格変動（いわゆる「暴落」や「急騰」）には対応できず、想定以上の損失を被ることもあります。自動売買はあくまで「過去のデータ」に基づいて設計されているため、未来の予測が困難な状況ではその効果が大幅に制限されるのです。このため、EAの設定を定期的に見直したり、市場の状況に応じて停止や調整を行う必要があります。
過剰最適化（オーバーフィッティング）の問題
自動売買の作成や運用の際に陥りがちな問題として「過剰最適化（オーバーフィッティング）」があります。これは、EAのパフォーマンスを向上させるために、過去のデータに対して細かく設定を調整しすぎる現象を指します。過剰最適化されたEAは、バックテストでは非常に優れた結果を示すことがありますが、リアルな取引環境では期待したような成果を上げられないことが多いです。これは、過去の特定のデータパターンに依存しすぎており、新しい市場状況に対応する柔軟性が欠けているためです。また、XMのような優れたプラットフォームでも、実際のトレードではスリッページやレートのズレが生じるため、バックテスト通りのパフォーマンスを実現するのは難しいです。過剰最適化を避けるためには、EAを開発する際に十分な検証を行い、汎用性の高い設定を心掛ける必要があります。もしくは評判の高いEAを使うことによりそれらを回避することも可能です。
システムエラーや技術的トラブルのリスク
自動売買（EA取引）は、プログラムやシステムに完全に依存するため、技術的なトラブルが発生した場合に大きなリスクを伴います。例えば、インターネット接続が不安定になったり、取引プラットフォーム（XMのMT4/MT5）が一時的にダウンした場合、EAが正常に稼働しなくなる可能性があります。
さらに、VPSを使用している場合でも、サーバーの障害やメンテナンスによる一時停止などがリスクとなります。こうしたリスクを軽減するためには、EAの定期的なメンテナンスやテストを行い、信頼性の高いVPSや取引環境を選択することが重要です。
XMで自動売買・EAを設定する方法・手順
XMでMT4口座を開設する
自動売買を利用するには、まずXMの公式サイトからMT4口座を作成しましょう。こちらからログインし、新規ＭＴ4口座を開設しましょう。
1. XMの公式サイトにアクセスし、MT4口座を開設します。
2. 次に、MT4をダウンロードしてインストールします。
3. インストール後、口座情報を使ってMT4にログインしてください。
これで、MT4の基本設定が完了します。
MT4の「Experts」フォルダを見つける
EAファイルを導入するために、指定されたフォルダにアクセスする必要があります。以下の手順で進めましょう。
1. MT4の上部メニューから「ファイル」を選択します。
2. 表示されたメニューから「データフォルダを開く」をクリックします。
3. フォルダ内にある「MQL4」を開き、その中の「Experts」フォルダを見つけて展開してください。
これで、EAファイルを追加する準備が整います。
利用したいEAファイルをMT4に追加する
次に、自動売買に使用するEAファイルをMT4に導入します。
1. ダウンロード済みのEAファイルを「Experts」フォルダにドラッグ&ドロップします。
2. ファイルを追加した後、一度MT4を終了させ、再起動してください。
※パソコンの再起動は必要ありません。
これで、MT4がEAを認識できる状態になります。
EAをチャートに設定して稼働させる
EAの準備が整ったら、実際に稼働させる設定を行います。
1. MT4の「表示」→「ナビゲーター」をクリックし、導入したEAがリストに表示されていることを確認します。
2. 使用したいEAをチャート画面にドラッグ&ドロップします。
3. チャート右上に笑顔のアイコンが表示されていることを確認し、MT4上部の「自動売買」をONにしてください。
これでEAが稼働を開始します。
適切な条件で自動売買の運用を始める
EAはそれぞれ、最適な通貨ペアや時間足が指定されている場合があります。そのため、導入したEAの説明書や提供元の指示に従い、対応する条件で運用してください。適切な設定を行うことで、EAのパフォーマンスを最大化できます。
XMにおける自動売買やEA利用時の注意事項
以下の行為に該当する取引は、XMでは禁止されています。
• XM内の複数口座間での両建て取引
• XMと他の海外FX業者の口座間での両建て取引
• サーバーに過度な負荷をかける頻繁な取引
• システム障害やレートエラーを意図的に利用した取引
裁量トレード用の口座と自動売買用の口座を分けて運用をすることは必至になります。既に口座をお持ちの方は下記からログインして新しいリアル口座を開設しましょう。
XMを利用する際は、ルールを守りつつ、自動売買の機能を最大限に活用しましょう。
利益を出せるEAを見分けるためのポイント
FXで自動売買を行う際、どのEAを選ぶかが利益を出すうえで重要なポイントになります。しかし、数多くのEAの中から「利益を出せるEA」を見極めるのは簡単ではありません。本記事では、信頼できるEAを選ぶ際のチェックポイントと、2024年現在おすすめの無料EAを詳しくご紹介します。
勝率が60%以上
勝率はEAの性能を示す重要な指標です。安定した収益を期待するなら、最低でも6割以上の勝率が求められます。
最大ドローダウンが20%以下
ドローダウンとは、運用資産の最大下落率を表す数値です。これが低ければ低いほど、損失が小さく、安定した運用が期待できます。特に20%以下であれば安心して利用できるでしょう。
取引回数が週3回以上
取引回数が極端に少ないEAは避けるべきです。あまりに取引が少ないと、利益を得る機会も限られてしまいます。
制作者の信頼性
EAを選ぶ際は、制作者の信頼性にも注目しましょう。特に、シグナル配信を行っている制作者は信頼度が高い傾向にあります。
リアル口座でのテスト実績
EAのバックテストやフォワードテストがリアル口座で行われているかも重要なポイントです。デモ口座で好成績を出しているEAでも、実際にリアル口座で稼働させた場合にパフォーマンスが落ちることは珍しくありません。
2024年現在のおすすめ無料EA
現在、初心者から経験者まで幅広く使える無料EAとして、以下の5つが注目されています。それぞれ特徴が異なるため、自分のスタイルに合ったものを選びましょう。
「THE AUDCAD」タイプB
販売サイト:EA-BANK
「THE AUDCAD」タイプBは、EABANKだけでなくGogoJungleでも有料で販売されているAUDCAD専用のスイングトレード型EAです。このEAは、安定した利益をコツコツと積み上げることを目指して設計されており、長期的な運用に適した仕様となっています。
運用上の特徴として、時折大きめのドローダウンが発生することがありますが、適切な資金管理を行うことでリスクを抑えながら運用を続けることが可能です。特にロットを上げ過ぎないように注意することで、安定した利益を維持しやすくなります。このような運用スタイルから、「THE AUDCAD」タイプBは、リスクを抑えつつじっくりと資産を増やしていきたいトレーダーにおすすめのEAといえます。
このEAはAUDCAD専用に設計されているため、通貨ペアの特性を最大限に活かした戦略を採用しています。具体的なバックテスト結果や運用実績なども公開されており、購入前にパフォーマンスを確認することができます。また、EABANKやGogoJungleといった信頼性の高いプラットフォームで購入できる点も安心感につながります。
「THE AUDCAD」タイプBは、安定したスイングトレードを求めるトレーダーにとって魅力的な選択肢であり、適切な資金管理を行うことで長期的な利益を期待できるEAです。
AUDNZD Otaku
販売サイト:EA-BANK
AUDNZD Otakuは、スキャルピングおよびデイトレードを採用したEAで、高い安定性が特徴です。このEAはAUDNZD専用に設計されており、長期間にわたって非常に安定した成績を維持していることから、多くのトレーダーに支持されており、利用者からは「安定性が抜群」との評価を受けています。
AUDNZD Otakuは取引回数が少なめであるため、このEA単独での運用では物足りない場合があります。そのため、他のEAと組み合わせてポートフォリオ運用を行うのがおすすめです。複数のEAを活用することで、リスク分散を図りながら全体的な収益性を向上させることができます。
スキャルピングやデイトレード系EAの中でも、安定感を重視するトレーダーにとってAUDNZD Otakuは有力な選択肢の一つです。他のEAと併用することで、さらなる運用の幅を広げることが期待できます。
Synapse smart
販売サイト:MQL5
Synapse smartは、MQL5で無料提供されているEAで、特定の口座縛りがなく、幅広いブローカーで利用できるのが特徴です。このEAはEUR/USDとAUD/USDの2通貨ペアに対応しており、特に初心者にとって使いやすいEAとされています。導入後は0.01ロットなどの小さい取引量で様子を見ることが推奨されています。
このEAの特性として、ローリスク・ローリターンの運用を目指しており、最大ドローダウンが4%に抑えられている点が大きな魅力です。これにより、安定性が高く、リスク管理を重視するトレーダーにとって適した選択肢となっています。マーチンゲール法やナンピン法のようなハイリスクな手法を採用していないため、初めてEAを利用する人でも安心して使うことができます。大きな損失を避けるためにもロットを上げ過ぎないよう注意が必要です。
Synapse smartは、無料でありながらも最大ドローダウンがわずか4%と安定した実績を持ち、EUR/USDとAUD/USDに対応していることから、初心者がEAを始めるきっかけとして最適な選択肢の一つといえます。
モーニング・バイヤー
販売サイト:EA-BANK
モーニング・バイヤーは、仲値トレードとナンピン戦略を組み合わせたEAで、EABANKだけでなくGogoJungleでも有料で販売されています。このEAは、一般的なナンピン系EAのようにリスクの高い激しいナンピンを行うわけではなく、比較的安定した運用を目指して設計されています。そのため、長期間の運用にも適している点が特徴です。
ナンピン戦略を採用しているため、一定のリスクは伴いますが、設定を適切に調整することでリスクを抑えた運用が可能です。例えば、0.1ロットで運用した場合、最大ドローダウンは15万円程度と報告されています。この数値は、ナンピン系EAとしては比較的抑えられた値であり、資金管理をしっかり行えば、長期的な運用に耐えられる仕様となっています。
また、モーニング・バイヤーは、仲値トレードをベースにしているため、特にUSD/JPY（ドル円）の運用に最適化されています。日本市場の仲値に合わせた戦略を取るため、国内トレーダーにとって親和性の高いEAといえるでしょう。さらに、公式サイトや販売プラットフォームでは詳細な説明やユーザーの実績報告も掲載されており、導入前に具体的な運用イメージをつかむことができます。
ナンピン系EAの導入を検討しているトレーダーにとって、モーニング・バイヤーは「リスクを抑えつつ安定運用を目指せる選択肢」として魅力的なEAです。初めてナンピン戦略を採用したEAを試してみたい方にもおすすめできる商品といえるでしょう。
Vino Free EA
販売サイト:MQL5
Vino Free EAは、最大ドローダウン6%、勝率80%以上という優れたパフォーマンスを持つ無料のEAです。
バックテストがデモトレードに基づいている点が懸念されるものの、実際に使用しているユーザーからは高い評価を受けています。
無料で使えるため、まずは自動売買を試してみたい初心者や、将来的に有料EAの導入を検討している人にぴったりの選択肢です。
また、有料版であるVino EAは30ドルという手頃な価格で提供されており、さらに上位の機能を求める方にも適しています。
XMで自動売買・EAを利用するなら、無料で使えるVPSがおすすめ
VPSとは
VPSとは、「Virtual Private Server」の略称で、仮想環境上に構築された専用のサーバーを指します。簡単に言えば、インターネット経由で利用できる「仮想的なパソコン」のようなものです。この仮想サーバーは、利用者が自由にOSを選択したり、アプリケーションをインストールしたりして使用できる柔軟性を持ち、あたかも専用のPCを持っているかのような感覚で操作が可能です。
VPSの特徴
VPSの最大の特徴は、ユーザー自身のパソコンの状態に影響されず、常に稼働し続けることです。例えば、自宅のパソコンでアプリケーションを実行している場合、パソコンの電源を切ればアプリも停止します。しかし、VPSの場合、自宅のパソコンの電源を切っても、VPS上で実行しているアプリケーションやソフトウェアはそのまま稼働し続けます。この特性が、24時間365日の稼働が求められるFXの自動売買において非常に大きなメリットをもたらします。
FXの自動売買では、MT4やMT5といった取引ツールを用い、その中にEA（エキスパートアドバイザー）と呼ばれる自動売買プログラムを導入して運用します。しかし、この仕組みを安定して稼働させるには、MT4をインストールしたパソコンを常に起動させ、インターネットに接続し続ける必要があります。万が一、自宅のパソコンが何らかの理由でシャットダウンしたり、インターネット接続が途切れてしまったりすると、EAが停止し、取引が中断されてしまいます。これにより、期待していた利益を逃すだけでなく、大きな損失を招くリスクもあります。そのため、自動売買において安定した取引環境を構築することは非常に重要です。
ここでVPSの出番です。VPSを活用すれば、自宅のパソコンを24時間稼働させる必要がなくなります。VPSは、常に安定した電源供給とインターネット接続が確保されているため、EAを止めることなく稼働させることができます。たとえ自宅のパソコンが故障したり、停電や通信トラブルが発生したとしても、VPS上で稼働しているMT4やMT5には一切影響が及びません。これにより、取引の中断を防ぎ、常に安定したパフォーマンスを維持することができます。
Macユーザーでも安心！VPSでMT4・MT5を簡単利用
VPSはMacユーザーにとっても非常に便利です。MT4やMT5は基本的にWindowsでの使用を前提としたソフトウェアであるため、Macではそのままでは利用できません。しかし、VPS内でWindowsを立ち上げることで、Macからでも問題なくMT4やMT5を利用することができます。このように、VPSは利用環境の制限を取り除き、誰でも簡単に自動売買を始められる環境を提供します。
さらに、VPSの使用は取引の安定性を大きく向上させます。EAを稼働させるために必要なリソースがVPS上で最適化されているため、処理速度が速く、取引の遅延を最小限に抑えることができます。FXではわずかなタイミングの遅れが損益に直結するため、このような環境的な安定性は非常に重要です。
安定した自動売買の構築
VPSは自動売買を安定して運用するための必須ツールと言えます。24時間稼働が可能で、自宅のパソコンの状態に依存しないという利点は、自動売買を行うすべてのトレーダーにとって非常に大きなメリットとなります。特に、FX取引の初心者や長期的にEAを稼働させたい人にとっては、VPSの導入が収益の安定性を高める最善の方法となるでしょう。
まとめ
ここまで海外FX業者XMで自動売買（EA）を利用するやり方や手順、おすすめEAを紹介してきました。
またXMでは新規口座解説した方に13,000円の口座解説ボーナスを提供しており、ノーリスクで取引を試すことができます。もちろん、利益は全て出金可能です。
自動売買利用の際には、その特徴や設定方法を十分に理解しておくことが重要です。EAを活用することで、トレードの効率化や感情に左右されない取引が可能となります。特にXMではEAの使用が許可されているため、多様な戦略を展開できるメリットがありますが、プラットフォームの動作環境や取引条件を事前に確認することが求められます。適切なリスク管理を行いながら、自分に合ったEAを選択することで、より安定した取引成果を目指すことができるでしょう。
